建友倶楽部の健康自然建材
日本古来の家づくりこそ、本来の家づくりであり、未来の家づくり
もともと、日本の住まいは、その土地の風土が育む自然素材で作られていました。
町の大工さんが町の材木屋さんの木を使って、家を建てる。
そんな家づくりこそ、本来あるべき家づくりだと考えます。
高度経済成長の時代を経て、いつからか石油化学製品で家が作られるようになりました。
集成材や合板、ビニールクロスなどばかりが使われ、
家族の安息の場所であるはずの住まいが「シックハウス」になってしまう現状は、
家づくりを生業とする者として、見過ごすわけにはいかないのです。
限りある地球環境資源のことを考え合わせ、持続可能な環境を維持するためにも、
古来から実践されていた家づくりに学び、その知恵と技術を現代にいかすこと。
これこそ、本来の家づくりであり、未来の家づくりでもあると思います。
「いい家」は「いい建材」からしか、生まれない
おいしい料理が新鮮な食材から生まれるように、
「いい家」は「いい建材」がなければ作ることができません。
シックハウス法にもとづいた「F☆☆☆☆/フォースター」の建材と言えども、
ホルムアルデヒドの基準だけをクリアしたものでしかなく、簡単に安心できません。
建友倶楽部は、徹底して健康自然建材にこだわって、
みなさまに自信と誇りを持ってお薦めできるクオリティのものだけを使用します。
住むほどに居心地良く、味わいが出る「経年美家」を目指して
家は、一生に一度のものです。
時が経つほど居心地が良くなり、時とともに愛着が増す家がいちばんです。
建友倶楽部が、本物の健康自然建材にこだわる理由は、そこにもあります。
時間とともに劣化するだけの化学建材ではなく、
時とともに味わいが出てくる本物の健康自然建材を使うことで、
より永く、快適にお過ごしいただける住まいを実現する。
これこそ、「真のコストパフォーマンスが高い家づくり」であると、
建友倶楽部は考えます。
九州産の杉を音響熟成した、生きている木材
学名「クリプトメリア・ジャポニカ」が「隠れた日本の財産」を意味するスギは、日本人になじみ深い木です。
『音響熟成木材』とは、宮崎県の「飫肥(おび)杉」をはじめとした九州産の杉を「音響熟成」した、「生きている木材」です。
森の中で音楽を聴かせ、じっくり常温熟成
「音響熟成」とは、常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、じっくりと熟成乾燥させる方法です。
一般的な機械乾燥と違い、木の細胞が破壊されず、木材本来の油分やエキスが残り、保湿作用・保水作用・防菌作用を持ち合わせ、時間とともに美しいツヤも出てくる「生きた木材」に仕上がります。
防菌・防カビ・結露防止、さらに人間の免疫力アップ
杉には、ウイルスや細菌毒素などから生体を守る成分「免疫グロブリンA」の増加を促し、人間の免疫力を高める作用があるとされています。そんな杉の特性がほぼそのまま生かされる『音響熟成木材』は、免疫力アップの作用も保たれ、より健康的な住空間を生み出してくれます。
音響熟成木材【構造材】
『音響熟成木材』は、真壁、大壁づくりなどを問わず、
木造建築の全てに対応する構造材があります。
【構造材例】
●親父柱 ●柱 ●梁 ●桁 ●棟木 ●母屋 ●小屋束
●野地板 ●火打 ●筋交い ●根太 ●大引 ●土台など
音響熟成木材【造作材】
『音響熟成木材』は、用途に応じた造作材があります。
【造作材例】
●幅木 ●廻り縁 ●敷居 ●鴨居 ●長押 ●框
●式台 ●階段材 ●天板 ●棚板 ●目草/窓台
●羽目板(天井材・腰板) ●(『うづくりの床』仕様)など
音響熟成木材【家具】
『音響熟成木材』を使って手づくりする家具も、さまざまなラインナップがあります。
お客様だけの特注オーダー家具も承ります。
音響熟成木材【建具】
『音響熟成木材』を使って手づくりする建具も、規格品と特注オーダーでご要望にお応えします。
音響熟成木材【うづくりの床】
うづくり加工を施した素足にやさしく心地いい床材です。
「うづくり」とは、木材の加工方法の一種で、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるものです。 自然な凹凸が足のウラをやさしく、心地よく刺激します。
音響熟成木材【ダイニングアート】
ダイニング・キッチン一式をデザイン
して、音響熟成木材で手づくり
ダイニング・キッチンを一式でデザインしてご提案する音響熟成木材「ダイニングアート」。
キッチンはもちろん、ダイニングテーブルと椅子のセット、食器棚やパントリー(食料庫)などを、暮らしとセンスに合わせたデザインで手づくりします。
音響熟成木材【バスユニット】
毎日の入浴を森林浴にする、
癒しと健康のバスルームを我が家で
もともと水に強い南九州産の杉を厳選し、赤身材・生き節だけの音響熟成木材で作る「バスユニット」。
木のすがすがしい香りが浴室を満たす、癒しと健康のバスルームで、毎日のちょっとした贅沢をお楽しみいただけます。
有明海の命が息づく『幻の漆喰』
『幻の漆喰』の主原料となるのは、「生命の海」有明海の赤貝の殻。 『幻の漆喰』は、赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊、麻のスサ、無菌水を混ぜ合わせて作られます。
古来の知恵と技を現代の暮らしに
古来から活用されてきた壁材である漆喰を、現代に蘇らせた『幻の漆喰』。 自然素材だけ使い、伝統と高度な技術を組み合わせて生み出された今までにない新しい漆喰は、人体にも無害で安全です。
光熱触媒作用で室内の化学物質を半永久的に吸着・分解
『幻の漆喰』が持つ最も大きな特長は、「光熱触媒作用」にあります。
光や熱に反応して触媒として働き、空気中のゴミ・ホコリ・有害物質を吸着し、分解。
半永久的にクリーンな生活空間を維持してくれます。
高いデザイン性で現代の住空間にも最適
自然素材としての安心・安全性、室内を快適に保つ機能性に加え、その高い「デザイン性」も魅力の『幻の漆喰』。 塗り方のニュアンスにより、純和風な仕上がりはもちろん、モダン和風、南ヨーロッパ風など、住む人の好みやセンスに合わせ、お洒落な空間を演出できます。
幻の漆喰【そとかべ】
「経年美家」を実現する、天然素材の外壁材
幻の漆喰「そとかべ」は、光熱触媒の技術をいかして、汚れやすい外壁をクリーンに保つ外壁材です。自然素材が持つ力をいかして作られているため、歳月とともに穏やかな風格が出て、「経年美家」を実現します。色のバリエーションも豊富に揃っています。
知られざる竹炭パワー
竹炭の断面には、数ミクロンの無数の穴が開いており、その穴のひとつひとつには、有能な微生物(バクテリア)が棲んでいます。
このバクテリアの働きにより、空気中のタバコやペット、トイレの臭いをはじめ、家具や家電などから発生する化学物質のガスなどを吸着してくれるのです。
さらに吸着した化学物質や有害物質を分解する働きもあるのが特徴です。
六畳二間でドラム缶一本分の竹炭
六畳二間でドラム缶一本分の竹炭を畳の中に入れ込んだ『清活畳』。
竹炭の持つ保湿・断熱・消臭効果に加え、半永久的に発生する「マイナスイオン」は、自己治癒力を高め、免疫機能・新陳代謝を促進。
リフレッシュや電磁波の無害化などの効果があると言われています。
アレルギー体質のお子様にも安心です。